アクセス
〒605-0951 京都府京都市東山区東大路通七条下る東瓦町964番地 智積院会館 内
主要駅から智積院まで
〇JR京都駅よりバス10分、東山七条下車
市バス206・208・100・106・110・86・88系統
〇京阪七条駅より徒歩約10分
周辺情報
京都国立博物館-徒歩約5分
明治30年5月に開館したこの博物館は、独立行政法人国立文化財機構が運営する施設です。平安時代から江戸時代にかけての京都の文化財をはじめ、東アジアの美術品など、多岐にわたる貴重な収蔵品を展示しています。
平成25年に竣工した「平成知新館」では常設展が行われており、訪れるたびに新たな発見が得られる展示内容となっています。また、開館当初からの本館であり重要文化財に指定されている「明治古都館」では特別展が開催され、歴史の趣を感じられる空間で特別な展示を楽しむことができます。
レトロな洋館である「明治古都館」と、近代的なデザインが特徴の「平成知新館」が隣り合う建物の外観も見どころの一つです。歴史と現代建築が調和したこの博物館は、訪れる人々に視覚的な美しさと文化的な深みを提供してくれます。
蓮華王院 三十三間堂-徒歩約5分
蓮華王院の本堂は、通称「三十三間堂」として親しまれています。この名前は、本堂の内陣に並ぶ柱間が南北に三十三もあることに由来しています。
本堂の中央にはご本尊である「千手観音座像」が鎮座し、その周囲には「風神雷神像」や「二十八部衆像」が配置されています。そして、堂内全体には千体もの「千手観音立像」が整然と並び、その光景は訪れる人々を圧倒します。
また、観音像には「必ず会いたい人に似た像が見つかる」との言い伝えがあり、多くの人々に親しまれています。この壮大な空間を構成する本堂や千手観音像を含む全てが国宝に指定されており、日本の文化財として極めて高い価値を誇ります。歴史と信仰の息吹を感じる三十三間堂は、訪れる人に深い感動を与える場所です。
智積院から有名観光地へのアクセス
清水寺
祇園(八坂神社など)
岡崎(平安神宮など)・
銀閣寺方面
東寺
伏見稲荷大社
宇治(平等院など)
嵐山方面
金閣寺
智積院の魅力と便利な立地
智積院は、京都の観光地の中でも比較的訪れる人が少ない穴場スポットです。静かで落ち着いた雰囲気の中、美しい庭園や歴史的な文化財をじっくりと楽しむことができます。観光客で混雑しがちな有名観光地とは異なり、ゆったりと過ごせる点が魅力です。
また、智積院は京都市内の便利な立地にあり、周辺には清水寺や三十三間堂、京都国立博物館など、京都を代表する観光名所が点在しています。観光の合間に立ち寄りやすい場所に位置しているため、京都散策のプランに組み込むのに最適です。
静寂の中で歴史と自然を楽しむことができ、京都観光をさらに充実させる智積院をぜひ訪れてみてください。